先程、ハクジュホールにて「中村仁樹プレゼンツ新世代の邦楽演奏家」をやってきました。
私以外は皆20代か30代はじめの若き演奏家達。皆次世代への煌きに満ちた素晴らしい若者達でした。
左の写真は、今日の主役 中村仁樹君。そしてめがねのイケメンボーイがViの白須今君。右がナイスキャラの太鼓奏者 壱太郎君。右の写真の一番左がPiの滝本成吾君
残念ながらステージでの写真が無く、女性陣の写真も撮れなかったのですが、可能性に満ち溢れた若いエネルギーは素晴らし!の一言でした。
何時もは演奏後の打ち上げになだれ込むのが常なのですが、私はレジュメ書きやら、何やら雑用が山のように残っているので、今夜は静かに家に帰ることにしました。今年はまだ演奏がいくつか残っていますが、大きな演奏会はこれで最後です。
ここ何年かいい感じの流れが来ていますが、特に昨年辺りから色々なお仕事を頂くようになり、念願のシルクロードツアーも実現し、今年も今までになく本当に充実した多くの仕事をさせて頂きました。昨年の日本橋劇場での「和の煌き」のお話があった頃から急に展開してきたような気がしています。
本当に多くの出会いや縁に恵まれていると感じますが、どのような縁でもあっても、それら全てがあってこそ、今私がある。そんな風に思えてなりません。
現実社会は色々な事があり、そうそう簡単にはいきませんが、何もクリスマスや正月でなくとも日々は平等に皆の上に輝いています。聖なる夜を過ごし、輝く朝を迎え、幸せを感じる日常を生きる、そんな人生を送りたいものです。そして私が出会った人にも、喜びに満ちた日々をぜひ過ごしてもらいたい。そう心から願わずにはいられない。音楽の喜びが、今私をそんな気分にさせてくれています。
多くの縁と想い出を振り返り、今後の私の方向性を練り上げるのも時には良いかもしれません。年末を迎え、今夜はそんな気分になりました。
photo Mori osamu
また悟りの窓のまえでゆっくりしてこよう。
少し休息を頂きますが、これからもガンガンやって行きます。そして次世代をどんどん切り開いて行きたいと思います。立ち止まる事はあっても、私にバックギアは必要ないのです。